星を継ぐもの/ジェイムズ・P・ホーガン

少し未来のお話。

月の探査において5万年前の「チャールズ」と名付けられた「人間」としか思えない人を見つける。

彼は人間なのか宇宙人なのか?

もしチャールズが人間であるならば過去において現在より高度に発展した人類がいたことになる。

ひたすらそれを調査していくお話。

次第に人間・ルナリアン・ガメニアンの存在が明らかになっていく。

最終的に

宇宙人であるガメニアンが地球上から持ち帰った地球の種族である類人猿から進化したのがルナリアンであり、

ルナリアン同士の戦争により母星が消滅したためルナリアンが地球にやってくる。

地球上で進化していった類人猿であるアウストラロピテクスはルナリアンによって生存競争に負け、

生存競争に生き残ったルナリアンが現在の人間の祖先ということになる。

アウストラロピテクスからホモサピエンスである人間への進化の過程である経過はミッシングリンクとなっているが、

そもそもホモサピエンスはアウストラロピテクスから進化したわけではなく、ルナリアンを祖先とするものであるからミッシングリンクなどはじめから存在しないということになる。

というお話。

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