読書メモ
傲慢と善良/辻村深月
婚約者・坂庭真実が姿を消した。その居場所を探すため、西沢架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。「恋愛だけでなく生きていく上でのあらゆる悩みに答えてくれる物語」/解説より タイトルからは全く想像できないこの本のジャン […]
華氏451度/レイ・ブラッドペリ
華氏451度──この温度で書物の紙は引火し、そして燃える。451と刻印されたヘルメットをかぶり、昇火器の炎で隠匿されていた書物を焼き尽くす男たち。モンターグも自らの仕事に誇りを持つ、そうした昇火士(ファイアマン)のひとり […]
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?/フィリップ・K・ディック
長く続いた戦争のため、放射能灰に汚染され廃墟と化した地球。生き残ったものの中には異星に安住の地を求めるものも多い。そのため異星での植民計画が重要視されるが、過酷で危険を伴う労働は、もっぱらアンドロイドを用いて行われている […]
繊細さんの本/武田友紀
生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質をもった人」をHSPと呼ぶそうですが、そのHSP専門カウンセラーである筆者は「繊細さん」と「非繊細さん」と呼称しており、それがタイトルの由来となっているようです。 たとえば、 ・周 […]
また、同じ夢を見ていた/住野よる
友達のいない少女が出会ったのは、リストカットを繰り返す女子高生の「南さん」。とても格好いい「アバズレ」さん。一人静かに余生を送る「おばあちゃん」。そして、尻尾の短い「彼女」だったー。(あらすじより) 「君の膵臓をたべたい […]
君の膵臓をたべたい/住野よる
君の膵臓をたべたい/住野よる ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」 それは、クラスメイトである山内桜良がひそかにつづっていた日記帳だった。 そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もう幾ば […]
イシューからはじめよ-知的生産の「シンプルな本質」/安宅和人
イシューからはじめるとやるべきことは100分の1になる。(内容説明より) 本書を簡単に解説すると、 ①ほんまに今やるべき必要な事ちゃんとわかってる? ②わかってたとしてもそれを根性論で無理やり解決してません? ③念のため […]